おすすめポイント
地元ガイドの説明を聞きながら歩きます
- 世界遺産石見銀山とは
博多の豪商 神屋寿禎が1526年に発見した石見銀山は明治時代にかけて、かつては世界一の銀山として栄えました。石見銀山遺跡の特徴は、鉱山町として繁栄した町並みや戦国時代の銀山争奪の舞台となった山城、銀の輸送や積み出しに使った街道・港と間歩と呼ばれた銀の採掘跡など戦国時代から明治大正期の近代遺跡など、銀にかかわる複合的な史跡が、豊かな森林の中に自然と一体となった景観を残していることです。
龍源寺間歩
- 1日目:大森の町並から羅漢寺まで歩く(所要時間約2.5時間/歩行距離約3km)
江戸時代の風情が色濃く残る、石見銀山の鉱山町・大森地区を散策します。 石見銀山領150余村を支配した大森代官所跡や旧熊谷家住宅など武家や商家が混在した町並と銀山資料を見学します。その後、銀山で亡くなった人々を供養した五百羅漢へご案内します。
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大森の町並
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羅漢寺
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大森の町並
- 2日目:銀山街道を歩く~温泉津沖泊道 (所要時間約4時間/歩行距離約6km)
毛利元就が整備したと伝えられる、石見銀山から日本海の積出港・沖泊まで銀を運んだ古の街道を歩きます。途中、江戸時代に開発された龍源寺間歩の坑道内を見学し、明治初期の産業遺跡清水谷製錬所へもご案内します。石見銀山の外港として栄えた世界遺産温泉津の町並も散策します。
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龍源寺間歩
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温泉津沖泊道
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清水谷製錬所
- 世界遺産に指定される「温泉津温泉」に宿泊
日本温泉協会の審査で最高評価「オール5」の温泉成分を含んだ古湯、源泉かけ流しの宿に宿泊。
石見銀山の歴史を感じる大正ロマンあふれるレトロな温泉街散策をお楽しみください。