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邸園文化伝道師 藤井哲郎氏が5施設に同行します!
日本の伝統文化を踏まえ、建築と庭園を一体のものとして味わう鑑賞法を提唱するガイド・藤井哲郎氏が同行!
昨年秋に“庭園王国”新潟で開催し、好評を得たツアーの第二弾が登場です。
訪ねるのは、近代日本名建築が多く点在する神奈川と埼玉。
旅程2日目と3日目にガイドが同行し、解説します。
建築と庭園を楽しむのはもちろん、今回は茶室・茶庭の見方が身につく内容です。ご自身の楽しみ方に、このツアーで学ぶ鑑賞法を加えることで、世界がぐんと広がりますよ。
藤井哲郎さん
- 松永記念館(小田原市)
電力王・松永安左ヱ門が収集した古美術を一般に公開するため建設した、茶室を有する施設。数寄茶人としても高名だった松永が堪能した空間美に触れます。
松永記念館
- 旧山本条太郎別荘(鎌倉市)
南満州鉄道総裁を務め、実業家で政治家としても活躍した山本条太郎が、別荘として建築した数寄屋造りの和風建物。関東大震災前の建築で、戦前の鎌倉の別荘文化を今に伝えます(現・神霊教鎌倉錬成場)。
旧山本条太郎邸
- 山口蓬春記念館(葉山町)
葉山の海を望む日本画家・山口蓬春の旧宅です。数々の名作を生みだした画室は、東京美術学校で蓬春と同窓だった吉田五十八による設計で、当時のままに保存されています。
山口蓬春記念館
- 旧田中家住宅(川口市)
味噌醸造業で財をなした田中家の、洋館を和館を擁する迎賓施設。当時入手できる最高級の資材で、高いデザイン性をもって建築され、往時の川口商人の繁栄を今に伝えます。
旧田中家住宅
- 遠山記念館(川島町)
日興證券創業者・遠山元一が、生家の再興と母の安住の住まいとして2年7カ月をかけて建てた昭和を代表する大邸宅。田園風景の中に溶け込むように建つ邸宅美に浸りましょう。
遠山記念館